ふるさと納税型クラウドファンディング あなたに知ってほしい イコール・ペイ・デイ(EPD) 賃金の男女格差解消に向けて

  • 2023年11月01日~2023年12月31日
  • 11% プロジェクト進行中
  • 現在の寄附金額
    357,000
  • 目標金額
    3,000,000
  • 支援件数
    14
  • 残り日数
    0

受付終了

プロジェクト詳細

男女賃金格差の見える化が「イコール・ペイ・デイ」活動です。

男女賃金格差の見える化が「イコール・ペイ・デイ」活動です。

イコール・ペイ・デイ(EPD)とは、男性が1年間で得る賃金と同じ額の賃金を、女性は1年を超えて働いて、ようやく手に入れる日(同じ賃金が支払われる日)のことです。2023年のEPDは4月28日です。(※1)
つまり、女性は男性より4か月近く多く働いてようやく同額になるということです。

男女の賃金格差は、残念ながら世界共通です。
その中でも日本の賃金格差はOECDの中でワースト3と最低クラスで、日本BPW連合会は2012年よりイコール・ペイ・デイ活動をしています。

※1 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
2022年の一般労働者の賃金男性342.0千円 女性258.9千円、女性は男性の75.7%です。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2022/dl/12.pdf

賃金の男女格差の現状は

賃金の男女格差の現状は

雇用機会均等法により採用時の男女の賃金は同じになりましたが、昇進の差や勤続年数などで徐々にその差は広がります。(2022年の年代別賃金データでピークとなる55~59 歳で、男性は416,500円、女性は280,000円です)

賃金の男女格差は人権問題です。
賃金格差の要因は職階、勤続年数、雇用形態の差と言われますが、それらを調整したデータでもなお性別で賃金格差が生じている現状が放置されているということは、女性の人権をないがしろにするものです。また、女性の多い職業の賃金は低い傾向があり、賃金格差解消は、女性だけでなく男性にとっても解決すべき課題です。
そして、賃金格差はそのまま失業給付や年金の格差にもつながり、現役世代だけの問題ではありません。

格差解消に向けて イコール・ペイ・デイキャンペーンの拡大を!

格差解消に向けて イコール・ペイ・デイキャンペーンの拡大を!

私たち日本BPW連合会は、男女の賃金格差について、広く知ってもらうためのイコール・ペイ・デイキャンペーンとして、ツールを使った街頭PRやオンラインキャンペーンを行い、ここ数年は国連が定めた国際同一賃金デーの9月18日に、賃金格差解消を目指した講演と厚労省の政策説明のイベントを開催しています。また現状認識や課題解決に向けたブックレットの制作や、イベントでの意見交換を基に政策提言等を行ってきました。
今後、このふるさと納税での支援を受け、PR活動をさらに拡大し、様々な世代の多くの方にイコール・ペイ・デイを知っていただきたいと願っています。

今回の寄附金の使い道として、PRツールとして、街頭や公共施設、学校等での配布用のチラシ制作や、オフィスや日常生活の中でEPDについて語る機会になればと、イコール・ペイ・デイ(EPD)のロゴのクリアファイルや、オリジナルイラストの付箋、EPDフラッグの制作を予定しています。
また、賃金格差について理解を深めるためのブックレット「同一賃金」、「賃金格差」に続く新規ブックレット発行を考えています。
<目標金額の内訳>
・EPD付箋制作・配布:50万円
・クリアファイル制作 :20万円
・EPDフラッグ制作  :10万円
・EPDチラシ制作   :2万円
・イベント開催(2回) :8万円
・EPDブックレット制作:10万円
・PR動画制作・公開 :200万円

さらに、寄付のご協力が目標額に達しましたら、PR動画を制作して動画サイトにアップしたいと考えています。

若者たちに知ってほしい 賃金格差の現実 これからを担う世代が知っておくべきこと

若者たちに知ってほしい 賃金格差の現実 これからを担う世代が知っておくべきこと

渋谷区は多様な街です。
その渋谷で拠点を持つBPWは、多様なアクターの一組織として、男女の賃金格差について知る機会を広げたいと考えます。
例えば、渋谷区の学校に通う学生が、企業データや有価証券報告書で男女の賃金格差を調べ、格差のない企業に応募したり、何気ない日常会話で、賃金格差やジェンダー不平等について語り合えたら、少しずつでも社会が変わっていけると思います。

渋谷区に集う若者たちの目につく場所でのチラシやツールの拡散や、教育の場にブックレット活用を呼びかけることにより、社会課題に目を向ける若者を育てることができるのではないでしょうか。

もちろん若者に限らず、BPWの事務所がある代々木の婦選会館をはじめ様々な施設等でのチラシ配布やイベントの告知拡大で男性も含めた多くの世代が、この賃金格差について考える機会を増やしたいと思います。

EPDキャンペーンにご協力を!

EPDキャンペーンにご協力を!

イコール・ペイ・デイキャンペーンに参加しませんか?
一人でも、グループでも…
赤いグッズで、「格差はNG」と意思表示しましょう!

イコール・ペイ・デイ(EPD)のシンボルカラーは「赤」
「赤字」、「レッドカード」などいろいろな意味があります。

賃金の男女格差解消など、ジェンダー平等の実現には、異次元のスピードでの変化が必須です。

黙って見ているだけでは社会は変わりません。
現実を知り、おかしいことは、おかしい! と声を上げ、誰もが性別やその他のことで差別を受けることの無い、生きやすい社会を目指しませんか。

プロジェクトのスケジュール

2024年 
3月:イコール・ペイ・デイ2024発表(厚生労働省「賃金構造基本統計調査」公表次第)
4月:PRグッズ制作 配布開始
4月又は5月:EPDキャンペーン実施
9月18日:EPDイベント実施 
9月~11月:関係省庁要請活動
3月末まで:イコール・ペイ・デイ認知度UPを目指したPR活動

応援してくださる皆様へ

  • 認定NPO法人日本BPW連合会

    認定NPO法人日本BPW連合会

    所在地 東京都渋谷区代々木2-21-11 婦選会館303
    TEL 03-5304-7874
    WEB https://www.bpw-japan.jp/

    BPW とは、Business and Professional Women の略で、日本BPW連合会は、働く⼥性の地位向上、あらゆる分野・世代でのジェンダー平等、男女格差の無い社会の実現を目指して活動しています。
    2017 年に東京都の認定NPO法人資格を、2023 年に国連経済社会理事会(ECOSOC)の特別協議資格を取得しました。
    賃金の男女格差を見える化する「イコール・ペイ・デイキャンペーン」のほか、国際問題に関心のある若い女性を国連女性の地位委員会(CSW)に派遣する「CSWインターン派遣事業」や、ジェンダーギャップ指数(GGGI)に関する情報発信やイベントなどに加え、多様性のある社会を支える指導者養成を図るため、ダイバーシティエデュケーター養成事業なども実施しています。詳細はホームページをご覧ください。 http://www.bpw-japan.jp

    あらゆる分野で、あらゆる世代における ジェンダー平等を、男女格差ゼロ社会の実現にご協力をお願いいたします。

    受付終了
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